
- 実際に買った人の評価が気になる
- どのくらいの大きさなのか知りたい
- どこで売っている?ネットでも買える?
明太子の業界で初めて農林水産大臣賞を受賞した辛子明太子「金印」。
多くのメディアでも取り上げられるほど最高級な明太子となっていて、「本当においしいの?」と疑問をもつ人は多いです。

私は2018年から水産加工員として働いていて、6社の魚の定期便を利用してきました。
そんな私が辛子明太子「金印」を実際に食べてレビューをします。
ここでしか読めない、水産加工員の目線による評価レビューとなっています。
実際に食べてみて感じた評価は次のとおりです。
総合評価 | (5.0 / 5.0) |
鮮度 | 鮮度、色、やわらかさが非常に良い。噛むとプチプチと弾ける心地よい食感がたのしめる。 |
味付け | ピリッとした辛さは直ぐに退き、明太子の甘味がギュッとつまっている。後味はゆずの風味が口の中でただよう。 |
内容量 | 明太子1本1本が大きい。1本で明太子白ごはん2~3人前分。 |
辛子明太子「金印」は前田海産の代表作

品名 | 辛子明太子 『金印』 |
内容量 | ・200g(税込2,160円) ・300g(税込3,240円) ・400g(税込4,320円) ・500g(税込5,400円) ・1kg(税込10,800円) |
栄養成分 | 100gあたり エネルギー:125kcal たんぱく質:20.0g 炭水化物:5.6g 脂質:2.5g 食塩相当量:5.4g |
すけそうだらの卵巣(米国)、食塩、米醸造調味料、唐辛子、ゆず、かおぶしエキス/ソルビット、調味料(アミノ酸等、大豆由来原料を含む)、トレハロース、酸化防止剤(ビタミンC)、香辛料、ナイアシン、着色料(黄5、赤102、赤106、パプリカ色素、ビートレッド)、発色剤(亜硝酸Na)、酵素
前田海産とは山口県下関市に本社を置く辛子明太子の製造メーカーになります。
日本で最初に明太子製造の専門店を始めた会社として現在も大活躍中。
今回紹介する辛子明太子「金印」は、前田海産が長年つちかって作りあげた代表作になります。
昭和55年に業界初の農林水産大臣賞を受賞するほどの最高級あふれる品質。
一般販売だけでなく、主に高級ホテルや老舗旅館などの業務用として使われていて、食のプロご用達の明太子とも言えるでしょう。
≫前田海産についてはコチラの「財団法人山口経済研究所 会員企業だより」を参考にさせてもらいました。
業界初の農林水産大臣賞を受賞した明太子は、「月曜から夜ふかし」など多くのメディアから取り上げられています。
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【辛子明太子・金印のレビュー】総合評価は☆5

水産加工員の私が実際に辛子明太子「金印」を食べてみたところ、総合評価は☆5となります。
総合評価 | (5.0 / 5.0) |
鮮度 | 鮮度、色、やわらかさが非常に良い。噛むとプチプチと弾ける心地よい食感がたのしめる。 |
味付け | ピリッとした辛さは直ぐに退き、明太子の甘味がギュッとつまっている。後味はゆずの風味が口の中でただよう。 |
内容量 | 明太子1本1本が大きい。1本で明太子白ごはん2~3人前分。 |

香ばしい唐辛子の香りと、ほのかなゆずの香りが食欲をそそります。

冷凍庫から解凍した状態でもハリがあり、明るい色で鮮度の良さが伝わりました。
なめらかな舌触りのなかに、明太子のプチプチ感がしっかりと感じられます。
唐辛子の辛みが少し効きますが、あと味に癖はなくスッキリとさわやかな味わい。

白いごはんにのせて食べるだけでなく、辛子明太子のみでも十分おいしく感じます。
辛子明太子「金印」口コミ・評判
辛子明太子「金印」の口コミや評価をネットとSNSで調査しました。
辛子明太子「金印」良い口コミと評判

そのままお酒のアテにしたり、炊きたてのご飯にのせていただいています。
冷蔵庫で解凍した状態もまた、ハリがあってきれい。
(30代・女性)

秘伝のタレで漬け込まれた明太子は農林水産大臣賞を受賞するだけの商品だと思います、最後まで生で頂くのが正統派の食べ方だと思います。
(40代・男性)

上品ないい味です!いつもは、あごおとしを食べてますが、今回初めて金印を・・・普段のご飯のおかずには贅沢な明太子です!
(50代・男性)
辛子明太子「金印」悪い口コミと評判

「希少な北海道原卵を使った」と書いてあったので、国産のたらこを使うなんて珍しいな~と思っての購入でしたが届いた明太子の原産地は「米国」と記載されていました
私の見間違えか勘違いなのかと思い、もう一度商品ページで確認しましたが、どう読んでも国産と思える記載でした
(50代・女性)
辛子明太子「金印」がおいしい理由
一般販売や業務用でも人気なプロご用達の明太子がおいしい理由は、2つの特徴があるからです。
- 選び抜かれた「たらこ」のみ使用
- 48時間漬けこみと24時間の熟成
それぞれの特徴を1つずつ解説していきます。
選び抜かれた「たらこ」のみ使用
そもそも明太子は、スケトウダラというタラ科の魚の卵で作られます。
「金印」で使用する卵は、ベーリング海で水揚げされた最上級の卵だけを厳選。
鮮度はもちろんのこと、色、やわらかさ、透明感、という三つの角度からも選別を行っています。
すべてクリアした上質な卵だけが辛子明太子「金印」となるのです。
48時間漬けこみと24時間の熟成

厳選された明太子を、宮崎産天然ゆずをベースとしてつくられた特製調味液に漬けこみます。
漬けこむ時間は48時間とじっくり漬けこむことで、明太子の甘味とゆずの風味が生まれます。
宮崎県のゆずは、高知・徳島・愛媛についで有名なゆずの産地になります。
寒さに強い特性を生かして主に山間部で生産されているため、非常に質のいいゆずが出来上がる。
漬けこみ後に独自の製法をいかして、24時間明太子を熟成させます。
熟成させることで濃厚な味わいへ仕上がり、明太子の上質なプチプチ感がよりおいしく感じられます。
辛子明太子「金印」の欠点は添加物の種類が多い

辛子明太子「金印」の唯一欠点があるとしたら「使用する添加物が多い」といったところでしょう。
原材料名を見てもらうと分かるとおり使用している添加物は次のとおりです。
- 辛子明太子「金印」で使用している添加物
- ソルビット、調味料(アミノ酸等、大豆由来原料を含む)、トレハロース、酸化防止剤(ビタミンC)、香辛料、ナイアシン、着色料(黄5、赤102、赤106、パプリカ色素、ビートレッド)、発色剤(亜硝酸Na)、酵素
ひとつひとつの添加物の量は少ないかもしれませんが、成長期のお子様や健康に気を使っている人は添加物を好まないかもしれません。
そこで添加物を好まない人にオススメしたいのが、無着色の辛子明太子になります。
前田海産では「金印」だけでなく「無着色辛子明太子」も販売しています。
製法は「金印」と同じで、製造工程は同じで着色料だけを取り除いた明太子なので、鮮度や品質は問題なくおいしいです。
辛子明太子「金印」と無着色辛子明太子の使用している添加物を比較してみました。
赤字で書かれているのが無着色辛子明太子には無い添加物になります。

添加物が気になるという方は、なるべく添加物の少ない「無着色辛子明太子」のほうをオススメします。
辛子明太子「金印」のレビューまとめ
今回ご紹介した辛子明太子「金印」のレビュー評価をまとめました。
総合評価 | (5.0 / 5.0) |
鮮度 | 鮮度、色、やわらかさが非常に良い。噛むとプチプチと弾ける心地よい食感がたのしめる。 |
味付け | ピリッとした辛さは直ぐに退き、明太子の甘味がギュッとつまっている。後味はゆずの風味が口の中でただよう。 |
内容量 | 明太子1本1本が大きい。1本で明太子白ごはん2~3人前分。 |
お正月や両親へのプレゼントでも喜ばれる一品になります。
ぜひ購入してみてください。